ウクライナで自分探し

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ウクライナへ行ってました。※2014年8月1日
※ついでにアムステルダム、ベルリン、プラハ、ウィーン、
ブダペスト、アウシュビッツにも。1日1国の弾丸移動w

単純に、「戦争映画のリアル版」を見たい野次馬根性。
フリージャーナリストとして驚愕の写真や体験も期待。

 

首都のキエフでは今年のはじめに反政府運動のデモで
約100人の死者。が、今は沈静化して記念公園の様相。

今も戦争中の、例のマレーシア航空撃墜事件の起きた
東部のドネツク市は政府軍と新ロシア派が内戦中。

 

が、激しい戦闘は郊外で、市内は閑散として静か。
爆撃受けた列車のドネツク駅も普通に営業。

戦争見物の私としては期待はずれで、ならば、
より大規模な爆撃受けたドネツク空港の
破壊され具合を見ようと3キロ歩く。

 

道路は封鎖され、店も破壊されている。
遠くから砲撃音も聞こえる。数分に1回。

戦闘は数キロ先の郊外みたいだが、
さすがに怖くなってくる。
人通りも一気に無くなる。

オレのそばにミサイル落ちるかも。
あり得ないことじゃない。
一度、踵を返しましたが、
ここまで来たら空港だけ見たい。
破壊現場だけ見たい。

空港入り口まで来ると、
道路も巨大な石で封鎖され
ポルシェの店も破壊されてました。

 

これだよ。これこれ。

事件写真としてはこうでなくては。

200mほど先の高速道路の入り口には
万里の長城みたいなタイヤのバリケードが。

あれも被写体としていいかもと歩いて行くと
パーン!という乾いた音が。

軽い音でそのまま歩きましたが、
もしかして、これは威嚇射撃?
実は私を狙った狙撃が外れた?

恐ろしくなり、早足で市街地へ戻りました。

 

が、あの大きなバリケードは撮りたかったなあ。

人通りのある市内でバス(10円)を降り、
ホッとしてアイスクリームを食べながら
車道を歩いて横切る。

その瞬間、車が急に止まり、
軍服で機関銃を構えた兵士4人が
私の方に向かってくる。

 

????

 

私の後方に何かあるのかと振り向いたが
彼らの目的はなんと私!?

4人に囲まれ、英語で何かを訴えられ、
リュックサックとパスポート、
iPhoneに財布も没収され、
車に押し込まれました。

まるで映画の世界。

 

まだ、この時点でも夢心地。

海外で強盗に遭うのは3回めで、
だから慣れてるのか、
意外に落ち着いてる自分に驚き。

アイスも買ったばっかりで
車の中で落とすわけにも行かず
そのまま食べ続けました。

 

その時に投稿したFacebook

・・・・・・・・・・・・・・

 

なんと!ウソのような映画のような本当の話。ウクライナのドネツクを歩いてる時、いきなり5人ぐらいの武装集団に連行されました!道を横切ったからか?外人と見て不当逮捕金品カツアゲ狙いか!?本当に機関銃で武装してる連中4人に車に押し込まれ、ビル1階の秘密基地へ。護送中、「これはジョークではない」と真顔で二度言われた。マジか。1時間半後にキエフ行きのバスが出る。ヤバい。これは本当に国際問題になり、日本大使館や外務省のお世話になり、馬鹿な日本人の恥さらしとマスコミ報道されるのが目に浮かぶ。いやーホントに恥さらしw まあしかし、栢野らしいねとなるか。聞けばここはウクライナではない。ドネツク独立共和国だ。ウクライナは悪い人だ。お前は??パスポートや荷物全部調べられ、「ジャパンか!!?」で突然、明らかに態度が柔らかくなる。いままで何度も経験したジャパンの国際的尊敬され具合。これは早く解放されるか?タブレットの写真を見せろという。何もないから安心だ。が、iPhoneにはドネツク空港バリケードのヤバい写真もある。写真保管場所をクリックすると、カメラロールとフォトストリームの2つ。さっきのウクライナガールの方のフォトストリームをクリックすると、どうでもいい観光写真ばかりが。ざっと見て「もういい。お前は単なるツーリストだな。ここはウクライナではない。次回は気をつけろ。俺は日本が好きだ。あーだこーだ」でバスセンターまで軍曹?自ら車に3人と私を送ってもらう。ヤバかったが、こりゃまさに理想通りの大変な経験をした。記念写真を!と最初は断られたが、別れ際にダメ元でお願いしたら、顔なしならいいと。やったぜミーハー世界一!あざっす!

・・・・・・・・・・・・・・・

 

帰国後、他にも多くの欧米人や記者も拉致され、
中には拷問や、遺体で発見された人も2名と記事に。

今年に入ってからの紛争で死者も数百名。

そのニュース動画
http://youtu.be/Xj7ZT0xpAMo

まあ、私は殺されてもまったくおかしくなかった。

と、帰国数日後に気づき、
逆に、死ぬ気で何でもやってやろうと
昨日あたりからパワーが出てます。

ちなみに、今回の往復航空チケットは12万円で
あとは現地の二等列車やバスで移動。
安宿は1日1000円以下、食事も同じ。

パック旅行なら30万円から60万円ですね。
一流ホテルに泊まって豪華な食事なら。

が、今回の旅でも痛感した。
オランダやドイツやオーストリアとか
日本と同じような先進国には何も興奮しない。

ウクライナや戦地のドネツクは大興奮。
私は完璧にステイ・ハングリー系だと、
改めて気づきました。以下は首都キエフの独立広場。デモの残骸です。

 

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